PHNOM-PENH(プノンペン)とは
【PHNOM-PENHとは】
PHNOM-PENHとは、
プノンペンのことで、
カンボジアの首都の呼び名です。
カンボジアには世界遺産として有名な寺院建築「アンコールワット」があります。
歴史的には、
プノンペンが、東洋のパリとしてその美しさと治安のよさを称えられていたのは
1960年代までのことで、1970年のロン・ノルによる軍事クーデターにより、
アメリカがカンボジアに軍事介入し、共産勢力を攻撃するために農村部に
爆撃を開始したのです。
(1866年撮影の中央祠堂[アンコール遺跡])
1975年4月17日、クメール・ルージュによりプノンペンは陥落しましたが、
その後、クメール・ルージュ(=ポル・ポト派)は、強制的に市民を各方面へ
と放逐するなど、偽りや暴力で市民をおさめようとしました。
この過程で抵抗して射殺されたり、自殺したり、そのために病人、老人や
子供、妊婦など数万人の犠牲があった、といわれております。
(wikipedia『プノンペン』を参考に記述/写真は引用)
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【概要】
なぜ『PHNOM-PENH(プノンペン)』なのか:
1970年から1979年以降、軍事クーデターを背景とした、プノンペンの一般
市民の犠牲、このことに1980年代にいち早く着目し、こころを打たれ嘆かれ
ていたのが、私の学生時代のセンパイ方でした。
そして当時もっとも鮮烈な世情を伝えてきた「プノンペン」の情報、そこから
バンド名を「プノンペン」とし、犠牲を受けたプノンペン市民の惨事にこころを
馳せ、当時数少ない情報書、写真集などから、市民の心情を想像し、
それを歌と楽曲に表現し、自らロックバンドで歌い、演奏をしたのです。
『PHNOM-PENH(プノンペン)』というロックバンドは、
1982年に活動を開始、1983年のメンバーの高等学校卒業とともに解散、
1984年にギターとドラムのメンバーが変更した形で再び活動を開始します。
※現在、この記事では、
メンバーの承諾を得ていないため、
バンドメンバー氏名など情報の掲載をしておりません。
Ryoji Suzuki
(2011.9.2 08:17初)